黒石よされの唄の歌詞をご紹介します

黒石よされ

黒石よされ節どこにもないよ
サァーアンヨ
歌って見しゃんせ 味がある
ヨサレサァーアンヨ

十和田帰りに車をとめて
サァーアンヨ
お湯の温湯で 一休み
ヨサレサァーアンヨ

見たか黒石聞いたかよされ
ヨサレサァーアンヨ
盆の踊りは日本一
ヨサレサァーアンヨ

岩木眺めて踊ろじゃないか
サァーアンヨ
秋はりんごと米の山
ヨサレサァーアンヨ

よされこま下駄の緒こ切れた
ヨサレサァーアンヨ
たてて間もなく又切れた
ヨサレサァーアンヨ

踊り踊るなら 愛宕の庭(つぼ)で
サァーアンヨ
深くなるほど御堂のかげ
ヨサレサァーアンヨ

よされよされはどこでもはやる
サァーアンヨ
まして黒石なおはやる
ヨサレサァーアンヨ

黒石甚句

サァーアー キタコラサッサ
乙女心を 紅葉に染めて
燃えて流れる中野川

サァーアー キタコラサッサ
温湯・板留 かつぶしいらぬ
中野もみじを だしにとる

サァーアー キタコラサッサ
嫁に来るなら 白粉(おしろい)いらぬ
黒石湯の町 肌光る

サァーアー キタコラサッサ
宿の二階に疲れを解けば
お湯の板留河鹿(かじか)鳴く

サァーアー キタコラサッサ
いで湯あちこち浅瀬石川よ
ちょいと登れば十和田湖よ

サァーアー キタコラサッサ
住まば黒石清水の里に
今日も平和なお湯が湧く

サァーアー キタコラサッサ
着いた湯の町紅葉の山よ
窓に眺める二人連れ

サァーアー キタコラサッサ
米とりんごに命をかけて
明日の黒石築く夢

黒石じょんから

ハァー国は津軽の岩木の川原
三日続きの大雨降りで
その夜雨にて大川にごる

国の殿様馬に乗りかけて
川原近くに お出ましなさる
里の娘は 大根洗う

それを見てとる馬上の殿は
無理な難題娘にかけた
そこで娘の言うこときけば

国の殿様なに言わしゃんす
川がせまいとて後ばね出来ぬ
石が小さいとて歯が立つもだな

山が低いたて しょわれたもだな
針が細いたて のまれたもだな
裸で野原さ ねられたもだな

ここの道理を良く聞きわけて
おらが領分よく見てまわれ
水の出ないように百姓まもれ

これに殿様 感心してか
娘ほしさに もらいをかけて
奥のおとのに おさまりました

津軽甚句(ドダレバチ)

唄は良いもの仕事コ出来る
ホーイホイ
話わるいものその手がとまる
ハァーイヤサカサッサーソレ

夫婦二人で 田の草取れば
広い一町田もアリャせまくなる

高い山コから 田の中見れば
見れば田の中稲よくもでる

今年しゃ豊作だよ雀コさわぐ
せがれいそいで案山子(かかし)を立てろ

どだばむげのなみゃロねなどだば
口も手もあるカラポネやめる

カラス啼く啼くお宮の屋根で
カラスその日のアリャ役で啼く

どだば家コのてでぁ雨降る中を
笠もかぶらねでケラコも着ねで

大石坂より 松坂よりも
おれの親爺の 言うことおかね

どだば見事だば 津軽のりんご
色コばりでねじゃこの味みなが

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