ラムとは?
サトウキビを原料にしたスピリッツであるラムは、十七世紀には西インド諸島で作られていた。
十八~十九世紀にかけてはヨーロッパでもラムが普及し
イギリス海軍では水兵への支給品とされていた。
ラムは風味と色によって分類される。
キューバラムとも呼ばれカクテルにもよく使われるソフトな風味のライトラム。
ジャマイカラムとも呼ばれ濃厚なタイプのヘビーラム。両者の中間のミディアムラム。
色で分けると、無色または淡色のホワイトラム。
ジャマイカ産のものに多い濃褐色のダークラム。両者の中間のゴールドラムとなる。
カクテルを作る場合は風味も大切だが、仕上がりの色も大きなポイントになる。