テキーラとは?
メキシコを代表する酒として知られているテキーラだが、
サボテンから作られた酒と勘違いしている人もまだ多い。
テキーラの原料は竜舌蘭(りゅうぜつらん)というヒガンバナ科の常緑草の一種である
アガベアスールという植物。
これを発酵、蒸留させて作った酒で、テキーラ地方で採れた原料をその周辺の地区で
蒸留したもののみをテキーラと呼ぶ。
熟成の程度によってホワイトテキーラ(熟成なし)、ゴールドテキーラ(二ヶ月以上熟成)
テキーラアネホ(一年以上熟成)に分けられる。
本来はレモンや塩と一緒にストレートで飲むが
日本ではカクテルに使われることが多く、
なかでもマルガリータやテキーラサンライズはポピュラーである。