ウオッカとは?
ロシアの代表的なホワイトスピリッツで、十二世紀にはすでに飲まれていたらしい。
ヨーロッパで蒸留酒はオー・ド・ヴィー”生命の水”と呼ばれていたが
ウオッカもその昔これを意味するズィズネーニャ・ワダと呼ばれていて
このワダの部分が転じてウオッカという名になったといわれている。
レギュラータイプのウオッカの他に香りをつけたフレーバードウオッカがあり
牧草のズブロフカ草を使ったズブロフカが代表的。
ライ麦やトウモロコシなどを原料にしたウオッカは
蒸留した後、白樺の活性炭で、ろ過するのが特徴。
こうすることによって、純粋で雑味のない酒に仕上がる。
この、ろ過の回数が多いほど上等なウオッカとされる。
透明でピュアなウオッカは、ホワイトスピリッツの代表ともいえる。