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地方独立行政法人青森県産業技術センター りんご研究所

所在地 〒036-0332 
青森県黒石市大字牡丹平字福民24
TEL 0172-52-2331
FAX 0172-52-5934
URL https://www.aomori-itc.or.jp/soshiki/nou_ringo/
定休日 年末年始、1月~3月の土・日・祝日
営業時間 9:00~16:00
駐車場
アクセス ◆マイカーをご利用の場合
・黒石ICから市内へ約10分
◆弘南バスをご利用の場合
・弘南鉄道黒石駅から「大川原線」又は「温川線(板留経由)」で約10分、りんご試験場前バス停で下車。
関連施設 りんご史料館

紹介文

 昭和6年、青森県農事試験場(現農業試験場)園芸部から独立し、青森県平果試験場として発足。

 昭和25年、青森県りんご試験場と改称されました。

 組織は、総務室、栽培部、育種部及び病虫肥料部からなり、園場面積は24.8ヘクタール。
主な試験研究の内容は、超省力生産、収積果の品質管理、新品種・台木の開発病害虫の総合防除、改植障害及び生理障害防止技術などです。

 平成21年、県内の試験研究機関(工業、農業、水産、食品)が統合され、地方独立行政法人青森県産業技術センターとなりました。それに伴い、りんご試験場はりんご研究所と改称され、県南果樹研究センターはりんご研究所県南果樹部に改称されました。

りんご史料館

  • 農林総合研究センター りんご研究所2
  • 農林総合研究センター りんご研究所3
  • 農林総合研究センター りんご研究所5

青森県りんご試験場の園内には、青森りんごがこれまでたどってきた歩み、1年を通したりんご栽培の様子、りんご試験場の研究内容など、りんごに関することを図表、写真・映像などで紹介している「りんご史料館」があります。
この建物は、英国のイースト・モーリング研究所を模して、昭和6年に建てられた旧平果試験場本館です。
見学はいつでも可能ですが、りんご試験場事務室にて受付をしてからご見学して下さい。

<1F>
りんごの基礎知識ゾーン(りんごの起源から青森県のりんご産業のたどってきた歩みを歴史年表や写真で紹介。)
りんご試験場の過去~未来ゾーン(栽培技術の研究や病害虫などを標本や実物イラストによって分かりやすく紹介。)
<2F>
りんご体験ゾーン(りんごを、さまざまな角度からとらえ、五感を使って遊びながら参加体験します。)

参観デー(9月上旬の2日間)

りんご生産者や一般市民に試験場を開放し、試験で得られた成果など、りんごの最新情報を展示します。
場内には、りんご生産に使う資材や器具、機械類の売店が立ち並びます。

りんごの歴史

現在の栽培りんごは、小アジアやヨーロッパに自生する野生りんごの雑種と考えられ、紀元前13世紀にはすでに栽培されていた、
古代ローマ時代に広くヨーロッパに広がり、17世紀に移民と共に新大陸に渡ったとされています。
日本には、明治4年(1871年)に、米国から導入され、青森県には、明治8年に政府から3本の苗木が 配布されたのが始まりです。